涙の理由なんて聞きたくない。

本音ってたいした、たしにならないし、やっぱり言ってはいけないものだと思う。
だからやっぱりこの日記はリンクできないし、この文章に不快感を持ったとしても責任は取れない。
この日記は私に対する挑戦状みたいなもんだ。諦めたら、そこで終わる。
言葉ってのは正直でいなくてはいけないと思う。言葉に書くってことは、そういうことだ。
どこまでも、ひとりだ。嘘をついちゃいけない。自分自身の本音は自分でしか肯定できない。誰も肯定してくれない。
本音は否定されるべきなのかもしれないけど、くだらないものかもしれない。でも、じゃあどこで正直になるんだ。しゃべり言葉は嘘ばかりだから、きれいごとばかりだから、私は嫌いだ。もっともっと汚い。ほんとうは。
だから泣くことは必要だと思う。
泣くな、なんて言いたくない。私はもっと君の泣くとこを見てみたい。
泣く理由がわからない、って一番、酷な質問だと思う。涙って止められない。自然にあふれ出すから涙なんだ。人に涙なんて、そりゃあ見せたくはないよ。でも見せた後の強さってのもあるはずだ。
だから私は
泣く理由がわからない
って聞く人の気持ちが、わからないし、わかりたくもない。
そんな、わざと泣く奴なんて、いないだろう。あんまり。涙も言葉の一部だ。しっかり受け止めることが人としての礼儀じゃないか。
私なんて涙もろい性格ですから、いくら我慢しても、こぼれることがたくさんあって、それって情けないし迷惑なのかもしれないけど、涙を否定する人間にはなりたくないって言ったら否定はしてないって言われるんだろうけど。でも誰も人前で自ら望んで泣く人なんていなくて、何で泣いてるのか理由なんてとっさに浮かんだら逆に怖いよ。何で泣いてるのかわかったら、言葉にしてるよ。言葉にできないから涙なんだよ。いっぱい泣いたら何で泣いたのか考えればいいじゃん。
私は、彼女の人前で泣く顔を、見たのはこれで2回目で逆に嬉しかった。もっと笑ったり泣いたり怒ったり、すればいいじゃない。ときには、そうやって感情に呑まれることも必要なのだから。
無駄使いって、使ってみなくちゃわからない。使ってはじめてどういうことか(良さとか悪さ)わかるのだ。だから無駄なことなんてないよ。全部意味があるんだよ。
だから、しちゃいけないことなんてない。
やりたいだけやればいい。
ここはそういう場所だ。

あー死にたい(笑)
そして、君が好き。
そんなんで生きてられる。

大人の言ってることはやっぱり理解できないし、私は何でこんなにも大人に反発心を抱いてるのだろう。
自分は現代っ子の代表のようなもんだと思う。甘やかされて育ったよ。
だから人より根性ないし、怒られるの大嫌いだし、すぐ泣くし、反抗するし、
…こんなんで就職できるんか……
まぁ、それを理由にしてるとこで間違っているんだろうけど、随所、随所で、あー自分、現代っ子っと、しょっちゅう思う。
それにジレンマを感じるし、
いろんなことにたいして、
たいしたことない、なんて思わないで欲しい。

全部あのね、必死なんだよ。

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