さめたくない

もうずっとめろめろしてたい、めろんめろんでもいいですか、からだがふわふわのほうがいい、いきたここちがしないのがいい、どうせいつかはさめるんだったら、でも、すきですってまいにちいってもまったくものたりない、まるでいつまでもとけきれないちょこれいとを、なめてるかのようで、
やっぱり物とかでなくて人間がいい、人間って物と違ってとっても不確かで、傍にいてもいないような感じがして、だから繋がっていたいとか、この手を離さない、とか思うんだろうか、肉体って人間という生き物を繋ぎとめてる大事なかたちなんだなあ、そういやあ、昔肉体がなくなったらどんなに楽だろうってよく考えた。だってこんなにたくさん考えてるのに、この不器用な肉体のせいで何も伝えられないんだもん、だから文章書き始めた。

酒は一種の惚れ薬だと思う、昨日飲んだ酒はまだ体の中で消化しきれてなくて、なんとなく、あまい重力を残しながら朝を迎えた、終わらない仕事が終わっても酒は抜けてなくって、でも、昨日電話できたことで、すきって言えたので、すごくしあわせで、体の中のお酒をしあわせを逃したくなかったので、バッカスを買って5つ程食べながら帰る。すきって、飽きのこない、感情で感傷だなあ、すき、すき、すき、って何度も繰り返して歩く、ああ、しあわせ。自分勝手だけどしあわせ。お酒を飲むと89%くらい、水原でいられるので、だいすき。自分じゃなくて水原の自分がすき。

裸でずっと眠ってたとき、夢を見た。私は長崎に久しぶりに帰ってきて、高い山の上から町を見下ろしていた。なじみのアーケード街はがらんとしてて、お店はみんな閉まっている、あんなに繁盛してて、すごく遊んでいたゲーセンはいつのまにやら廃れ、人がほとんどいない、ああ、時が経ったんだ、何でこんなに変わってしまったのだろう、さみしいよ、とひとりで泣いていたら、隣に知らない若い同い年くらいの男の子が来て、どうしたの?って話しかけてきた。髪の毛が少し長くて茶色で背が高くて痩せ型で今流行の芸能人みたいだった、私は普段こういう人は恋愛対象に選ばない、でも、格好よかった。
「なくなっちゃったんです、」
と私は言った。
泣いてしまった、さみしくてかなしくて、そしたらその男の子が
「じゃあ僕が傍にいてあげるよ」
って言ったので、私は彼に寄りかかって私の家へと招いた。彼はそういうのが仕事らしい。(漫画の添い寝屋の話し思い出した。シマシマ)そして布団を引いて抱き合った。裸になってセックスをしたかった、はずなのに、(何故かバックだった…)いざ入れる瞬間になって、私は身を退いてしまった、
「ごめんなさい、やっぱり、初めては大事な人にもらってほしいから」と私は困った顔で呟いた、そしたら、その人もやっぱり困ったような寂しいような、でも笑おうとしていた、でも笑えなくて、
「そうだよね、」とゆったので、私も少しがんばってわらった。その人のその顔がすごくかわいくて、愛しくて
ただ、ふたりで抱き合ってねむった、すこししあわせだった

私あまりにも恋してるから誰でもいいんじゃないかと自分でも思ってたけど、やっぱり誰でもいいわけじゃないんだとそのとき確認できて良かったよ、だから、すきです、

ねむい、でも素敵な人だった、素敵な夢だった。

カレーを食べたくて近所のチェーン店で甘口のカレーを食べる、全然美味しくなくて甘口なのに辛味スパイスを入れる。私は一人のときが一番食欲がある気がする、食欲のないのを仕事で不規則な生活になってしまったからだと思ってたけど、そうじゃないなと今日気付いた、仕事を始める前も私はそんなに食欲がなかった、なくなっていた、一年前くらいから人と会うと人と会ったことで満足してしまっている、やっぱりその人が全ての欲を満たしてくれてる、だから残念だけど目の前の食事が色あせて見える、その人の前では何も敵わない、食事よりもっと話してたい、そう感じるようになってしまった、残念だけど、たぶんだけど、いつも一緒に食事をする人は好きな人だから、一年前からそうだから、でも、すきな人と美味しいものを美味しいって言えなくなったのは残念、
いや、この考えがあってるかどうかわかんないけど、だってひとりのときは食欲前よりないけど、人といるときよりあるんだもんなーああ…どうしたんだろう、


私は昔、委員長タイプの人間だった「静かにしてください!」と声を張り上げて誰も聞いてないのに、妙に正義感の強い人間だった。そんな女子はよく男子に馬鹿にされていた。そんな女子を男子は馬鹿にするのがうまかった。今だから、昔みたいに「静かにしてください」なんて叫ぶことはなくなったけど今でもときおりあのころのように男子はそんな昔の私を見透かすかのように、馬鹿にするときがある、
今日がそうだった。仕事場で。まじめに言うほど馬鹿にする、まじめに考えてるほど馬鹿にされる、「こっちは、まじめに考えてるんだから黙れよ」って言いたくて、わなわな震えてたけど、そんなこと言ったら余計馬鹿にされる、私は未だに男子の扱いが苦手だ。そして私は未だに女子だ。


ピンクペッパー (1) (Feelコミックス)

ピンクペッパー (1) (Feelコミックス)

この本を読んで8ページ目で泣きそうになる。普通のしあわせがこんなにもしあわせだったなんて、私もいつか経験したりするのだろうか、
セックスがエロじゃなくて、気持ちのいいコミュニケーションになるのは、いったいいつからなんだろう、とこの本を見ながらぼーっと考えていた。
ほんとうにオナニー欲がないのは不思議だ。





そして、ありがとうございます。
そんなこと言われたら、泣きます。
というか嬉しくて言葉が見つかんなかったです。
ありがとうございます。ただ、会って話してみたいとは
ここでなんとなく繋がってる人たち全員に思ってみたりしてます。




ほちゃかわいい


最近ゆかりんが自分の中でやばい毎日聞いてる