金太郎がんばる

なんだかいろいろあったと思う。12月はオタクの話ししかしてないような気がする。そのことにそろそろ気付いてやばいと思わないといけないと思われてたなんて、なんて酷い同情の仕方なんだろうと思う。誰のためにこうなったんだと思ってんだ馬鹿。
12月はなんだかんだ言って5回は忘年会をした。2回は知らない人たちと。あの人がいたから参加したもんだ。自分がオタクであることを隠さない私、二次元に走れないことが悩みということを知らない人に延々と話してる私、他人は簡単に走ればいいじゃん、そういうのもいいんじゃないとか言ってくるのだけれど、そういうわけにもいかないんだよ。だって好きな人がいるんだもん。二次元に走っても恋はしちゃうんだもん。やっぱり二次元の女の子よりも三次元の男の子の心が欲しいんだもん。やっぱり本物の人間に寄りかかったり抱きしめられたりされるのはどんな二次元でも比べ物にならないよ、ということをほんとは言いたくて仕方ないのに、恥ずかしくて言えない。これは深刻な悩みだ、と私は思っている。だから、あなたが必要で、あなたに私は恋をしてしまうのです。
クリスマスとイブの東京タワーでバイトをする。クリスマスは11時間働いた。たくさんの恋人たちの幸せにもまれながら、私の体は自分を形成するものでしかなくて、誰かのためにあるものではない。もうたくさんの恋人たちの中で立つのが精一杯で、なんでこんなことやってんだろうと思って泣けてきたけど、ライトダウンショーが始まってみんなが楽しいならしあわせなら、それでいいのかなって思えてきて、ちょっと仕事が楽しく感じてる自分が悲しくて泣きそうになった。
そのあと飲みすぎて、やっぱり案の定記憶があまりない。中目黒のラーメン屋で3人で行く。私は、さほどお腹も空いてなかったので、半チャーハンとレモンサワーを頼む。途中で食べられなくなって、2人に食べて飲んでもらう。彼の部屋に泊まるかというと話しがでてきて、しかし、彼がオジャンにして、私はひとり寂しく満喫で過ごす。たくさん書きたい文章があったのだけれど、眠ってしまう。で店員に5時頃に起こされる。
これが一昨日のことだなんて、ずいぶん昔のことのように思えて仕方ない。