やらないかエロゲ。

死ぬほどやる気が出なくて、エロゲをやっていた。初エロゲ。いやー家でまったりゲームっていいもんですねー久しぶりに堪能。こなたが言ってたことがいろいろわかったような気がした。ほんとセーブはこまめにやったほうがいいですね…キスした後に引越しバッドエンドってどうなのよ…人として…それはやり逃げにも近い感じがしますよ。やったゲームは『たまたま 〜となりの彼女は声優のたまご。たまたま生まれた恋のたまごが・・・〜』（会社ホムペhttp://www.shushu.info/）というやつです。近所の中古ショップで210円。元値は9000円くらい…めちゃくちゃ安かったので買いました。絵もかわいいし。調べてみるとなんだか糞ゲーなのか？あまり評価は良くなさそうだ…というかこの会社、なんか知らんが活動休止してるし！というかそういう会社多いみたいですね。やはり裏の世界ではやっていくのは難しいのか。二回くらいバッドエンドを食らったものの、３回目でようやくエッチにこぎつけました(爆　とか使ってみる)もう最初のプレイのときはほんとつまんなくてつまんなくて、主人公、バイトもなんでやってるのかよくわからないし、ってかバイトやんなくてもいいんじゃないかと思ったり、休みの日にどこにも出かけず部屋でごろごろしててお金に不自由しなかったせいかもしれん。早くエッチシーン来ねえかなぁと。でもそんなんしてたら、隣の彼女は引っ越していてバッドエンドになってしまいました。2回目はこれじゃあ、いかんと思い、外に出たり積極的に少し活動。電話番号も聞きだし、しかし毎日電話したらうざがられるよなぁーとか出し惜しみしてたら、また彼女は引っ越して行った…そんな！！昨日、初キスしたやん！！！(というか引越しても交際は続けようよ…)3回目はとにかく押せ押せ！でとにかくアタックしまくった。毎日部屋に押しかけてやる！街をぶらぶらしてやる！ってな具合にしてたら、まぁ両思いになってエッチできましたとさ。感想としてはエッチのできる、ときメモって感じかな。内容は思ってたより面白かった。湧井咲というメインヒロインがかわいくって、よかった。というか湧井咲ちゃんに感情移入できるよ、できるよ…つまりは女の子も十分楽しめる少女漫画なんじゃあないでしょうか、確かに恋してるときってあーなるし、こーなる。その彼とのことに一喜一憂して落ち込んだり元気になったりする。その女の子の心理描写ってのが結構描けていたんではないかと思うんですが…どうでしょうか。あと二人ともエッチはじめて同士なのですが、その点もうまく描けてたような気がする…この点は良い官能小説を読んでるようでした。(やっぱりおっぱいの描き方って重要だよな。やっぱり品があるのがいいって。現実離れしてないの。)ほんとはここでオナニーするとこなんでしょうが、湧井咲ちゃん役の演技に聞き入ってしまった…このエロゲは湧井咲というキャラを湧井咲という同姓同名の声優が演じているのだが、この湧井咲の演技が非常にかわいくて◎。新人でこのエロゲとともに売り出そうとしたらしい。どっかのサイトでは抑揚がなくて、あんまりとか書いてあったが、そのちょっと下手っぴさが、湧井咲というキャラの魅力に一役買ってると思うのだ。下手なほうが萌えないか？声は鈴木真仁っぽいんだよと友達に説明したら、誰それ、とわかってもらえなかった。アメリアだよー…どっかのサイトでは新谷良子と広橋涼を足したような声とか書いてあったけど、それも納得。
にしても主人公大学、休学中(その理由も何がしたいのかわからなくなったとかいう理由。ちっとは焦って男らしいとこ夢に向かって走るとか見せてくれよとか思うのだが)でフリーターでしかも週3日しか働いてないのに、しかも童貞なのにどうして、そんなにモテるのか！！！ってそこは突っ込んではいけないんだろうか。やっぱりそういうのを主人公にした方が受けがいいのか。
これを機会にエロゲにはまりそう。エロゲを見る目が変わった。ただやっておしまいだと思ってたもん。軽い文学作品ですよ。(でもケータイ小説。ケータイ小説をエロゲに見立ててみたらどうだろうか)これは。AVとの違いがわかったような気がする。
そして声優さんはすごい。
http://www.shushu.info/html/tamatama/download.htmlこれが案外萌える。
三次元の女の子も湧井咲と同じようなことは考えたはずだ。ただそれが咲ちゃんのように素直に表に表れるか表れないかだけだと思った。私だって湧井咲のように恋をしてた時期は一喜一憂していた。ああゆう感情はやっぱり誰もが共感するし、誰もが体験した経験だと思う。そして客観的に見るとやっぱり恋をしている人間はかわいいのだ。だから誰にもかわいい瞬間というのはあるのだろう、このゲームはそんな甘酸っぱい気持ちを肯定し楽しむゲームではないかと思う。ただ現実はそうもいかなくて互いが同時にうまく惹かれ合うことなんてそうそうない。だから莉子に対する主人公の態度は非常にイライラした。まぁ、いとこ同士で小さいころから兄弟のように親しくしていたから、そんなふうに見れないのも仕方ないのかもしれない。ゲームでは莉子バージョンのエンディングも用意されてるようなので、まだそちらは見てないのでなんとも言えんのだが、莉子の方が感情移入しやすいかもしれん。主人公！！気がないのなら、そんなふうに気のあるような態度見せんなよなあ、あーお前がはっきりしないから咲ちゃんは…莉子は…と何度か思った。(っていうかそういう男が私の周りには多かった…気がする)莉子視点のゲームもやってみたい。莉子の百合イベントもすごく気になったし。恋は叶わないものが多いんだから。でも莉子よ、この男のどこが良かったのか…
実際、あんなにアタックしたら嫌われるだろうし、エロゲは実際の恋愛には生きてこない、か…実際はもっと複雑でしょうしね。でも恋はしたくなったよ。悪い言い方すれば恋愛の良いとこ取りって感じか、だから二次元か、