社内結婚と膣内射精

あー頭がぼーっとする。結婚した、2人くらい。1人は友だちで同い年の女の子。そいつはメールで件名がアド変で送ってきやがったメールの下にこう書いてった「これから原口になります!2人でつらいことや悲しいことを乗り越えていきます!どうかよろしくお願いします!!」と書いてあってそれが仕事帰りに来て、ムカムカしてたので「死ね!勝手に離婚でもしろ!ぼけ!」と携帯に向かって怒鳴ってた。幸せのお裾分けなんて甚だおかしい。こいつらはもうすでに幸せなんだから祝ってやる必要はねえ。もう1人は職場の女性で先日の誕生日で30を迎えた人だった。誕生日に入籍したらしい。「松崎になることになりました。」って言ってた。松崎ってうちの会社の松崎さん、あー社内結婚かー仕事中にちょっと皆に報告があるから2分くらい時間ちょうだいみたいなこと言われて集まったらそういう話だった。みんなおめでとうとか社交辞令で言ってたけど、なんか言えなかった。社内結婚と膣内射精って似てるよねーってぼーっと思って、2人がエッチしてる姿をただひたすら脳に思い描いた。あーこの2人あんなことやこんなことをする仲だったんだ、ふーんそうなんだ、この女は人前では見せない顔を松崎さんの前では見せてきたんだなあ、どんなアクメ顔すんだろう、どんな顔で大好きとか言っちゃうんだろう、めちゃくちゃになったときどんな顔でおねだりするんだろうとか、そんなことばかり思って何だか気が抜けまくった。ちなみにその人は結構、きれいだと思う。横顔が特に素敵だと思う。この前広末涼子の昔の写真集を買ったのだが、どことなく広末にも似てる気がする。つまりはかわいいのだ。私は2人の結婚初夜や、同僚たちにからかわれ「松崎さん、とか呼ばれたら恥ずかしくて振り向けない、」とか彼女が遠くで言ってるのを聞いて、社内結婚とかして離婚とかしたらどうする気なんだろうってひたすら思ってた。私は彼女たちの話しには加わらないのだが、彼女たちの話はだいたい「男の人はさー」とか「うちの旦那もそうなのよー」と言った会話だ、女ってみんなそんな話に落ち着いてしまうものなのだろうか、私はそれに加わりたいとも思わないしむしろ加われないしまたいつぞや赤ん坊を連れてきた女のように「まだ若いからわかんないよねー」というその優越じみた言葉を聞きたくないのもある。未だに好きな男の話をするのは恥ずかしいし、そんな身分でもないだろうとも思ってる。というか自分に制御をかけてきた。オタクで美少年好きな自分は嫌なのだ。せめて自分の外見がどんなのかは知っておきたい。それくらいは、弁えて置きたい。でもその分夢を見るようになってしまった。昨日はぼーっとしっ放しだった。結婚結婚結婚コンビにコンビニビニ本ビニ本…仕事が終わって新都心で下車してタリーズでお茶して帰った。タリーズに行くまでの道でベンチでカップルがいちゃついてて、帰るころにもまだいて、さらに密着して抱き合う寸前までいってたのでカタツムリの観察みたいだなと思った。たぶん数分後にはキスしている。
だから今日友だちとのメールのやりとりはひたすらオタクな話で盛り上がっていた。
ほっちゃんゆかりんどっちが好き?」
「そりゃあ断然ほっちゃんでしょう」
らき☆すたで誰が好き?」
「ひかげ萌え」
長崎と埼玉間のやり取り。

これ面白いよ。

エレGY (講談社BOX)

エレGY (講談社BOX)












乳首が取れた。取れた乳首をどうするか、庭に埋めるか屋根の上へと葬るか、さてさてどうしよう、乳首がなくなったことでどうしようもない、何に不便することなくただの真平らな肌色のやらかい盛り上がりだけで、それは、まるでリカちゃん人形の胸を思わせた。乳首がないということは赤ん坊やもしもこれから私と付き合う人が私とエッチするときに、いざ裸になった私を見て、さあ乳首でまずは弄んでやろうかと思ったときに、乳首どこだ乳首ぃおりょ、乳首ない???と困るだけで、仕方ないからとりあえずおっぱいと思われるそれを乳首なしおっぱいをただひたすら揉むだけで頭に????だらけでなんだか一昔前のダッチワイフを触ってるような気分になるのだろうか、でもひたすら胸という肉を揉まれても気持ちいいものなのだろうか、乳首は第二のクリトリスとも言われるほど敏感な性感帯なはずなのに、乳首がない胸なんて揉む価値があるのだろうか、ぽろりと取れた乳首は、たくさんのそういう趣味の人達パック詰めにして売られ、フライパンで炒められ、熱を通すとほどよい硬さでコリコリ感が増し、何だか見た目はあれだけどナタデココのような触感だと言われ、たいそう好まれた。
鮪を唇で咥えて私に食べさせてよ、