下着を買った1500円の、なんかコンビニでいろいろ化粧品やら買ってたら5000円近くなってたという事実、びびった、もう食事どころじゃない、ほんとはモスで何か買って帰ろうと思ったのだがそれどころじゃなくなっていた、かわいくなりたい女の子になりたい。失くしてた手袋を見つけた。例の漫画喫茶にやはり、置いてきていた。またあの漫画喫茶に行くのは今では良い思い出とか行ってるけど、やっぱりいきなり初対面の他人と身体を重ねるという行為は、ちょっとした恐怖とともに思い出す。あのとき、行為のあと家でさめざめと泣けた、なんだかよくわかんないけど虚しくて涙が出てきた、身体は高揚感でいっぱいなのに、心が冷たい、身体だけの関係を身を持って知ったのか、でもダッチワイフを弄んでるより、よっぽどましだと思う。人だから何か生まれるかもしれない、ダッチワイフはさめざめと泣けない、その行為に対して何も思わない、でも私は人間だから思えた、何か感じた空虚だった自分で自分が何をしてるのかわからなかった、身体を重ねれば見えてくると信じてた、でも出たのは胃液みたいな涙だけだった、ぼとぼとぼと落ちて妙に冷たかった。でも私はそれでよかったと思っている、人間で抱かれて良かったと思ってる、やったことをほとんど後悔してません、むしろたくさんの気付きがあって、良かったと思ってる。スカイプをやらなかったら合えなかった人たちだから、よくスカイプやったなと思う、何で傷付きたいか、よく聞かれるけど私はしあわせだから、しあわせに埋もれてしまったらやっぱりそれ以外の世界は見えてこないから。だから私は、あえて傷つく。しあわせだけの世界にいたいよ、でもそれだけじゃあないと思うから、だから自分から触りにいく、もっと傷つきたいよ、
私はやっぱり恋に溺れていたぶくぶくと溺れていた、どうしようもなく溺れていた、でもそれじゃあきっと駄目なんだ快楽の向こう側には、あなたがいて私ははやくあなたを見ないと駄目なんだ。だからはやくあなたに会いたいです。昔のねとらじを聞くと私はひたすらにめろめろなだけで何も本質を見ようとしていなかった、だからもういい加減本質に触れたい、大阪に行ってなんとなく、やっぱりこの世界は男と女で作られていて、女の子はかわいくて男の子は格好良くて男の子は女の子がわからなくって女の子は男の子がわからなくって、わかろうとしようとしていて、この世界ができている、人の前に私たちは男とか女であって、それはどうしようもない紛れもない事実であり、私は人だからそこから逃れることはできないんだなと思った、やっぱり鏡を見れば私は女で世界は男と女で確かに構成されていたのだと、思った。
だからにげない、私はもう逃げない。のだ。愛とか恋とか別に恥ずかしくなんてない。それが世界だと思うから。